各位
会社名 | 日本電産株式会社 |
代表者名 | 代表取締役会長兼社長 永守 重信 |
取 引 所 | 東証一部(6594) |
所 在 地 | 京都市南区久世殿城町338 |
問合せ先 | 広報宣伝部長 生島 志朗 |
電話 | (075) 935-6150(ダイヤルイン) |
当社子会社の高精度ACサーボアクチュエータ開発について
当社子会社である日本電産シンポ株式会社が、高精度ACサーボアクチュエータを開発いたしましたので、別紙の通りお知らせいたします。なお、同社はこの新製品を、2016年6月22日~24日に東京・ビッグサイトで開催中の『第20回 機械要素技術展』に参考出品しております。
各位
会社名 | 日本電産シンポ株式会社 |
代表者名 | 代表取締役社長 西本達也 |
所在地 | 京都府長岡京市神足寺田1番地 |
URL | http://www.nidec-shimpo.co.jp |
問合せ先 | 取締役常務執行役員 福島 仁士 |
電話 | (075)958-3606 |
marketing@nidec-shimpo.co.jp |
「超低騒音」「極低バックラッシ」
高精度ACサーボアクチュエータ開発のお知らせ
日本電産シンポ株式会社(以下、当社)は、このたび歯車に替えてローラの圧接力により油膜を介して動力を伝達するトラクションドライブに専用ACサーボモータを組み合わせた「高精度ACサーボアクチュエータ」を開発いたしましたのでお知らせいたします。
高精度ACサーボアクチュエータは、トラクションドライブの大きな特長である43dBという「低騒音」(当社遊星減速機60dB)、0.1分以下という「極低バックラッシ」(当社遊星減速機1~15分)、「低振動」、「低角速度変動」を活かしながら、圧接式であることから生じる回転誤差(すべり)を自動的に補正する機能を有した全く新しいアクチュエータです。
【高精度ACサーボアクチュエータの概要と特長】
トラクションドライブを専用ACサーボモータと組み合わせ、回転誤差を検知するために減速後の出力回転部に回転検出器を設けました。この回転検出器からの信号(トラクションエンコーダ信号)とACサーボモータに付属するモータエンコーダ信号を比較制御する「フルクローズド制御」となっています。
![]()
開発機種仕様一覧(全6機種)
発 売 時 期: 2016年12月を予定
価 格: オープン価格
なお、この高精度ACアクチュエータは、2016年6月22日~24日に東京・ビッグサイトで開催中の『第20回 機械要素技術展』に参考出品しております。
《製品構造図》
![]()
《製品イメージ図》
![]()
高精度ACサーボアクチュエータは、トラクションドライブの大きな特長である43dBという「低騒音」(当社遊星減速機60dB)、0.1分以下という「極低バックラッシ」(当社遊星減速機1~15分)、「低振動」、「低角速度変動」を活かしながら、圧接式であることから生じる回転誤差(すべり)を自動的に補正する機能を有した全く新しいアクチュエータです。
【高精度ACサーボアクチュエータの概要と特長】
トラクションドライブを専用ACサーボモータと組み合わせ、回転誤差を検知するために減速後の出力回転部に回転検出器を設けました。この回転検出器からの信号(トラクションエンコーダ信号)とACサーボモータに付属するモータエンコーダ信号を比較制御する「フルクローズド制御」となっています。

開発機種仕様一覧(全6機種)
機 種 | 単位 | 5B200 | 9C200 | 5C400 | 9C400 | 5C750 | 9D750 |
減 速 比 | 1/5 | 1/9 | 1/5 | 1/9 | 1/5 | 1/9 | |
モータ容量 | W | 200 | 400 | 750 | |||
定格回転速度 | r/min | 600 | 333 | 600 | 333 | 600 | 333 |
バックラッシ | min | 0.1以下 | |||||
騒 音 値 | dB(A) | 43dB(A)/0.5m(実力値) | |||||
定格出力トルク | Nm | 2.65 | 3.72 | 5.39 | 9.51 | 10.7 | 18.2 |
許容出力トルク | Nm | 9.54 | 17.1 | 19.0 | 34.3 | 35.8 | 63.9 |
保護等級 | IP44(モータはIP65) | ||||||
トラクションエンコーダ分解能 | p/r | 5120 | 9216 | 5120 | 9216 | 5120 | 9216 |
発 売 時 期: 2016年12月を予定
価 格: オープン価格
なお、この高精度ACアクチュエータは、2016年6月22日~24日に東京・ビッグサイトで開催中の『第20回 機械要素技術展』に参考出品しております。
《製品構造図》

《製品イメージ図》
